港めぐりツアー @ 函館 2006.9.2.
2006年 09月 03日

『港めぐりツアー2006』、函館に行って参りました。
「はるばる来たぜ、函館〜」と言っても今は空の旅でたったの一時間、
ありがたいようなあっけないような朝の羽田からのフライトです。
九月に突入してしまったし、北の大地はもう肌寒いのかなという心配も吹き飛ぶほどの残暑の港町に、思わず足取りも軽くなりました。
去年のツアーは、クレモナ・ホールという晴れていれば函館の夜景を一望できる
場所だったんだけど、悪天候で何も見えないというハプニングに負けまして
今年は心機一転、港近くの明治から設けられた赤煉瓦倉庫内にある金森ホールというこれまたレトロな会場でやることになりました。





レトロといっても夜になると赤煉瓦が可愛らしくライト・アップされていて、若干某東京Dランド的な雰囲気が漂ってました。ギャル受け狙いか?(笑)
個人的に、昔観た高倉 健さん主演の「居酒屋兆治」のストイックな男の港の印象が鮮烈だったので、ちょっと肩すかし食らった気分。
まあ日本でも有数の観光地だからな、しょうがねーか。
そんな僕が去年から函館でお世話になっているお気に入りの店がここ
↓「海の時計」という店。


漁火通りという、粋な名前の海沿いの国道がありまして、
ちょうど金森倉庫と陸を隔てた反対側の大森浜という海岸の眼の前に建つアットホームな店です。今年は函館に着いて直行で立ち寄り、メチャ美味いランチを頂きました。
夏のシーズンでも浜辺に海の家とか建たないらしいのでほぼプライベート・ビーチ状態。
というわけで今回の写真のメインはこの店からの「もうしばらく夏と呼ばせて」



晴れた日には下北半島が一望,イカ漁シーズンには幻想的な漁火が眺められます。
何といっても海まで10秒ですから。

翌日、昼過ぎのフライトで早々に東京に戻らなきゃいけなかったので、
ホテルでチェックアウトするやいなや、もう一度「海の時計」のテラスへ直行!
浜辺を行き交うカモメを眺めながら晩夏の日射しを焼きつけて、名残惜しい気持ちを連れて空港へ向かいました。


今回の函館限定港めぐりハプニングは、本番前の午後、そのテラスで曲ができてしまい、その曲を本編最後に披露したことかな、いずれレコーディングしたいです。
今回お世話になった海の時計の遠藤さん、そして当日ゲスト出演させてもらったFMいるかのみなさん、そしてそしてコンサートに来て下さったみなさん、
北の港めぐりも良い思い出になりました。感謝です!
どうもありがとう。
