Summer Sketch
2006年 07月 28日
Album 『 Deep In A Dream - The Ultimate Chet Baker Collection』 / Chet Baker (2002) より
もともと"QUARTET: Russ Freeman / Chet Baker" (1957)
というアルバムに収録されていた曲です。
チェット・ベーカーはウエスト・コーストを代表するトランペット奏者でボーカリストとしても絶大な人気がありますが、この曲にはボーカルは入っていません。
ラス・フリーマンというとても味わい深いピアニストの音からゆっくりと始まって、途中からチェットの気怠いトランペットが色を添えていきます。
晩夏の西の空にゆっくり沈みゆく太陽を眺めながら聴いていたいような
とてもノスタルジックな曲です。
友人に聴かせたら新曲?と聞かれたほど、僕の世界観とリンクしていて、僕自身、この曲を初めて聴いたときゾクっとしました。(笑)
京都や鎌倉の風景を思い起こさせるような和の香りのするフレーズ、
何だか米国の人にも共通する郷愁とかワビサビみたいなものがあるんだなあと感じました。
一般的には中性的な甘いボーカルのイメージのあるチェット・ベーカーですが、この曲は少し異色作とも言えるかも知れませんね。
多分、ラス・フリーマンのアルバムと考えるのが妥当なのでしょう。
いつかカバーしてみたい曲のひとつです。
チェット・ベーカーをあまり聴かれたことのない人には、今回紹介した
ベスト盤の方をお薦めします。こちらのアルバムには彼のボーカル曲も収録されています。
ではでは、今日の一曲でした。
↑石垣港 6pm
それではまた。
もともと"QUARTET: Russ Freeman / Chet Baker" (1957)
というアルバムに収録されていた曲です。
チェット・ベーカーはウエスト・コーストを代表するトランペット奏者でボーカリストとしても絶大な人気がありますが、この曲にはボーカルは入っていません。
ラス・フリーマンというとても味わい深いピアニストの音からゆっくりと始まって、途中からチェットの気怠いトランペットが色を添えていきます。
晩夏の西の空にゆっくり沈みゆく太陽を眺めながら聴いていたいような
とてもノスタルジックな曲です。
友人に聴かせたら新曲?と聞かれたほど、僕の世界観とリンクしていて、僕自身、この曲を初めて聴いたときゾクっとしました。(笑)
京都や鎌倉の風景を思い起こさせるような和の香りのするフレーズ、
何だか米国の人にも共通する郷愁とかワビサビみたいなものがあるんだなあと感じました。
一般的には中性的な甘いボーカルのイメージのあるチェット・ベーカーですが、この曲は少し異色作とも言えるかも知れませんね。
多分、ラス・フリーマンのアルバムと考えるのが妥当なのでしょう。
いつかカバーしてみたい曲のひとつです。
チェット・ベーカーをあまり聴かれたことのない人には、今回紹介した
ベスト盤の方をお薦めします。こちらのアルバムには彼のボーカル曲も収録されています。
ではでは、今日の一曲でした。
↑石垣港 6pm
それではまた。
by senoo1969
| 2006-07-28 21:57
| 今日の一曲